こたつの電気代は1ヶ月いくら?ヒーター種別の違いと省エネ機種への買い替えで下がる額を計算【2026年版】


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「こたつの電気代って1ヶ月でいくらかかるの?」「うちのこたつ、電気代が高い気がする」——そう感じた方も多いはずです。こたつの電気代は、ヒーターの種類によって同じ見た目でも大きく変わります。本記事では、こたつの電気代を1時間・1晩(8時間)・1ヶ月の3つの時間軸で試算します。そのうえで、ヒーター種別(フラットカーボン・石英管・ハロゲン)ごとの違いを整理します。さらに、最大消費電力200W以下という低消費電力な正方形こたつ2機種を紹介します。買い替えで電気代がどれだけ下がるかまで、具体的な円で計算します。

結論から数字で見ていきましょう。


結論|こたつの電気代は1ヶ月あたり約1,500〜4,500円、ヒーター種別で約3倍の差がつく

正方形の天板のこたつに布団をかけたイメージ ※イメージ
こたつの電気代は、ヒーターの種類と消費電力で大きく変わります

時間がない方のために、まず結論からお伝えします(電力量料金単価31円/キロワット時で試算)。

  • 結論① こたつのヒーターには主にフラットカーボン・石英管・ハロゲンの3種類があります。一般的な目安では、消費電力は300W〜600W程度と幅があります。この目安どおりだと、1ヶ月(毎晩8時間×30日使用)の電気代は約2,200円〜4,500円です。ヒーター種別だけで約2倍の差が出る計算です。
  • 結論② 本記事で紹介する2機種は、山善ESK-MDN758(B)とタンスのゲン21300016です。いずれも販売ページ記載の最大消費電力は200Wです。これは、上記の一般的なフラットカーボン(300W目安)よりもさらに低い水準です。1ヶ月の電気代はどちらも上限目安で約1,488円。山善の機種は最小60Wまで調整でき、最小側では約446円まで下がる計算です。
  • 結論③ 今お使いのこたつがハロゲンタイプ(600W目安・1ヶ月約4,464円)だとします。本記事の2機種に買い替えると、1ヶ月あたり約2,976円〜4,018円下がる計算です。石英管タイプ(450W目安・1ヶ月約3,348円)からの買い替えでも、約1,860円〜2,900円下がる計算です。

それぞれの機種の仕様と直リンクは次のとおりです。価格・在庫は変動するため、購入時に各販売ページでご確認ください。

山善(YAMAZEN)

山善(YAMAZEN) カジュアルこたつ ESK-MDN758(B)(75×75cm・フラットカーボンヒーター・最大200W/最小60W・手元電子コントローラー付き)

📷 実物の最新画像は各販売店でご確認ください

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タンスのゲン

タンスのゲン フラットヒーター折れ脚こたつ 21300016(75×75cm・無段階温度調節・200W・手元コントローラー付き)

📷 実物の最新画像は各販売店でご確認ください

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それぞれの数字の根拠と、どんな人にどちらが向いているかは記事後半で詳しく解説します。まずは「こたつの電気代はどう決まるのか」という計算の仕組みから押さえていきましょう。


こたつの電気代はどう決まる?計算の仕組み

消費電力(W)×使用時間×電力量料金単価(円/キロワット時)が基本式

電気代は、どの家電でも基本的に次の式で決まります。

電気代(円) = 消費電力(W) ÷ 1,000 × 使用時間(h) × 電力量料金単価(円/キロワット時)

こたつは温度設定(強・中・弱)によって消費電力が変わるため、同じ機種でも設定次第で電気代が変わります。

電力量料金単価の目安(31円/キロワット時)

本記事では、電力量料金単価を1キロワット時あたり31円として試算します(以下、全ての試算で共通)。これは家電のカタログなどで使われる電力料金の目安単価(全国家庭電気製品公正取引協議会・2022年7月改定・税込)です。実際の単価は契約している電力会社・料金プラン・地域・季節によって異なります。ご自身の正確な電気代を知りたい場合は、検針票または電力会社のアプリで契約中の単価をご確認ください。

「定格消費電力」は強設定で連続通電した場合の上限の目安

こたつの多くはサーモスタット(温度調整装置)を搭載しています。設定温度に達すると、自動的に通電を弱めたり止めたりする仕組みです。そのため、カタログに書かれている「定格消費電力(W)」をそのまま使った試算には注意が必要です。これは、強設定のまま連続通電し続けた場合の上限の目安です。実際の電気代は、断続運転により試算より下がることが多いとされています。

注意: 数値は2026年10月15日時点の販売ページ・メーカー公式の記載です。機種の仕様は予告なく変わることがあります。実際の電気代は契約プラン・室温・使い方により異なります。


【ヒーター種別】消費電力と電気代の違い(二次情報・複数メディア共通の目安)

こたつのヒーターには、主に次の3種類があるとされています。消費電力の目安は、複数の家電・家具専門メディアで共通して紹介されている数値です。特定のメーカー公式スペックではなく、業界的な目安として参考情報としてお読みください。

ヒーター種別消費電力の目安特徴
フラットカーボンヒーター約300Wヒーターが薄く、こたつ内が広く使える。3種類の中で消費電力が最も少ない傾向
石英管ヒーター約300〜600W遠赤外線でじんわり暖まる。機種により消費電力の幅が大きい
ハロゲンヒーター約600W立ち上がりが速い。3種類の中で消費電力が最も大きい傾向

1時間・1晩・1ヶ月の電気代目安(ヒーター種別ごと)

単価31円/キロワット時で試算すると、次のようになります。石英管は幅があるため、目安として中間の450Wでも計算しています。

ヒーター種別(消費電力)1時間1晩(8時間)1ヶ月(毎晩8時間×30日)
フラットカーボン(300W)約9.3円約74円約2,232円
石英管(300〜600W、例:450W)約9.3〜18.6円(450W=約14.0円)約74〜149円(450W=約112円)約2,232〜4,464円(450W=約3,348円)
ハロゲン(600W)約18.6円約149円約4,464円

同じ「こたつ」でも、ヒーターの種類だけで1ヶ月あたり約2,200円の差が生まれる計算です。次の章では、本記事で紹介する2機種の実際の消費電力を使って、より具体的な金額を試算します。


【実額比較】紹介2機種の電気代は1時間・1晩・1ヶ月でいくら?

本記事で紹介する2機種は、どちらもフラットヒーター系です。販売ページ記載の消費電力は、上の表の「フラットカーボン(300W)」の目安よりもさらに低い水準です。

計算に使う数字

  • 山善 ESK-MDN758(B): 最大消費電力200W(=0.2キロワット)、最小消費電力60W(=0.06キロワット)です。手元電子コントローラーで無段階に調整できます。
  • タンスのゲン 21300016: 消費電力200W(=0.2キロワット)。手元コントローラーによる無段階温度調節機能があります。ただし、最小消費電力の具体的な記載は確認できなかったため、200W(上限)を基準に試算します。実際の電気代は、温度を下げればこれより下がりやすくなります。

2機種の電気代(1時間・1晩・1ヶ月)

機種(計算に使った値)1時間1晩(8時間)1ヶ月(毎晩8時間×30日)
山善 ESK-MDN758(B)・最大200W約6.2円約50円約1,488円
山善 ESK-MDN758(B)・最小60W約1.9円約15円約446円
タンスのゲン21300016・200W(上限目安)約6.2円約50円約1,488円

計算の内訳は次の通りです。

  • 山善(最大200W)
    • 1時間: 0.2×31=6.2円
    • 1晩: 0.2×8=1.6キロワット時×31=約49.6円
    • 1ヶ月: 0.2×240=48キロワット時×31=約1,488円
  • 山善(最小60W)
    • 1時間: 0.06×31=1.86円
    • 1晩: 0.06×8=0.48キロワット時×31=約14.9円
    • 1ヶ月: 0.06×240=14.4キロワット時×31=約446円
  • タンスのゲン(200W): 山善の最大時と同じ計算で約1,488円/月

毎晩8時間使い続けても、2機種とも1ヶ月の電気代は上限目安で約1,488円という試算結果です。前章の「一般的なフラットカーボン(300W)」の目安(約2,232円/月)と比べても、さらに抑えやすい水準といえます。

買い替えで下がる額(今のこたつがハロゲン・石英管タイプの場合)

前章のヒーター種別の目安と、本記事で紹介する2機種を比較すると、買い替えで下がる電気代は次のようになります。

今のこたつ(1ヶ月の目安)買い替え後(1ヶ月の目安)下がる額(1ヶ月あたり)
ハロゲン・600W(約4,464円)山善・最大200W(約1,488円)約2,976円
ハロゲン・600W(約4,464円)山善・最小60W(約446円)約4,018円
石英管・450W例(約3,348円)タンスのゲン・200W(約1,488円)約1,860円

いずれも「一般的なヒーター種別の目安」対「紹介2機種の確認済み仕様」の比較です。お使いの機種の実際の消費電力とは異なる場合があります。正確な差額を知りたい場合は、今お使いのこたつの取扱説明書・本体ラベルに記載の消費電力(W)で計算し直してください。


【他の暖房器具との比較】エアコン・ホットカーペット・電気毛布と比べてどれが安い?

他の暖房器具とも比べてみます。単価は同じく31円/キロワット時です。当サイトの電気毛布の電気代比較記事で確認した値を再利用し、条件をそろえています。

暖房器具(例にした機種)仕様表の消費電力1時間の電気代(上限の目安)
電気毛布(広電 VWS402G)40W約1.2円
電気毛布(コイズミ KDK-60268T/アイリスオーヤマ EHB-1913-T)60W約1.9円
本記事の低消費電力こたつ2機種60〜200W約1.9〜6.2円
一般的なこたつ(コイズミ KTR-31265・約75×75cm)500W約15.5円
ホットカーペット(コイズミ KDC-30267D・3畳相当)610W約18.9円

本記事で紹介する低消費電力の2機種は、500W前後の一般的なこたつと比べて消費電力が4割以下です。電気毛布ほどではありませんが、部屋全体ではなく足元からじんわり暖まりたい方には、電気代を抑えやすい選択肢といえます。エアコンは室温・外気温によって運転中の消費電力が大きく変わるため、この表には入れていません。


つけっぱなしで大丈夫?電気代と安全性

「電源を入れたまま長時間過ごしても大丈夫?」という疑問は、電気代の面と安全面の両方から考えましょう。

無段階温度調節・手元コントローラーの効果

本記事の2機種はどちらも手元コントローラーで温度を調整できます。設定温度を下げれば、強設定のまま連続通電するより電気代を抑えやすくなります。つけっぱなし運用を前提にするなら、こまめに温度を調整する習慣が電気代の面で有利に働きます。

低温やけど・乾燥対策

こたつに長時間同じ姿勢で足を入れ続けると、低温やけどのリスクがあるとされています。多くのメーカーが取扱説明書で「設定温度を上げすぎない」「同じ部位に長時間当て続けない」等の注意を明記しています。また、暖房を使う季節は空気が乾燥しやすいため、換気や加湿にも配慮すると、快適に過ごしやすくなります。

注意: 本記事は医療助言ではありません。長時間の使用で肌の異常(赤み・かゆみ等)を感じた場合は使用を中止し、症状が続く場合は皮膚科にご相談ください。

こたつの天板を外し、フラットな薄型ヒーターが見えているイメージ ※イメージ
フラットヒーターは厚みが薄く、足元の圧迫感が少ないのが特徴です

電気代を抑えるこたつの選び方:3つの判断軸

①ヒーター種別(フラットカーボン優先)

同じ消費電力表示でも、ヒーターの種類によって電気代の傾向は変わります。電気代を優先するなら、フラットカーボンヒーター、またはそれよりさらに消費電力が低い機種を選ぶのが基本です。

②サイズ(正方形/長方形・設置場所)

一人暮らしで使うなら、本記事で紹介する75×75cmの正方形が設置しやすいサイズです。家族で囲む用途では、より大きい長方形タイプも選択肢になりますが、天板が大きいほど消費電力も上がりやすい傾向があります。

③温度調整・手元コントローラーの有無

無段階で温度を調整できる手元コントローラーがあれば、季節や時間帯に応じてこまめに出力を下げやすくなります。つけっぱなし運用が多い方ほど、この機能の有無を確認しておきたいポイントです。


【電気代重視・本命】省エネこたつ おすすめ2選

ここから、本記事で紹介した低消費電力の2機種を改めて紹介します。仕様は2026年10月15日時点の販売ページ記載です。価格・在庫は購入時に各販売ページでご確認ください。

1. 山善(YAMAZEN) カジュアルこたつ ESK-MDN758(B)(最小60Wまで下げたい方向け)

山善は生活家電・インテリア用品を幅広く展開する国内メーカーです。ESK-MDN758(B)は、正方形75×75cmのフラットカーボンヒーターこたつです。手元電子コントローラーにより、消費電力を最大200W〜最小60Wの間で調整できます。

  • サイズ: 約75×75×高さ38.5cm
  • 重量: 約12kg
  • ヒーター: フラットカーボンヒーター
  • 消費電力: 最大200W/最小60W
  • コード長: 約3m
  • 天板: リバーシブル(木目)
  • 編集部の見立て: つけっぱなし運用でも電気代を抑えたい方向け。最小60Wまで下げられるため、就寝時や外出前など「弱めでつけておきたい」場面に向いています。

山善(YAMAZEN)

山善(YAMAZEN) カジュアルこたつ ESK-MDN758(B)(75×75cm・フラットカーボンヒーター・最大200W/最小60W・手元電子コントローラー付き)

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2. タンスのゲン フラットヒーター折れ脚こたつ 21300016(折りたたんで収納したい方向け)

タンスのゲンは家具・インテリア用品を幅広く手がけるメーカーです。21300016は、正方形75×75cmのフラットヒーターこたつです。脚が折れるため、使わない季節はたたんで収納しやすい構造です。

  • サイズ: 約75×75×高さ35.5cm
  • 重量: 約15.5kg(耐荷重約20kg)
  • ヒーター: フラットヒーター(無段階温度調節)
  • 消費電力: 200W
  • コントローラー: 手元コントローラー付き
  • 天板: リバーシブル(木目・ブラウン/ホワイト展開)
  • 脚: 折れ脚(収納時に折りたためる)
  • 編集部の見立て: オフシーズンは収納して部屋を広く使いたい方向け。消費電力は山善と同じ200W水準で、折れ脚という収納面の違いで選び分けられます。

タンスのゲン

タンスのゲン フラットヒーター折れ脚こたつ 21300016(75×75cm・無段階温度調節・200W・手元コントローラー付き)

📷 実物の最新画像は各販売店でご確認ください

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正方形のこたつの天板を外し、木目のリバーシブル天板が見えているイメージ ※イメージ
天板がリバーシブルになっている機種なら、季節や気分で面を変えて使えます

よくある質問(FAQ)

Q. こたつは本当に電気代が安い?

ヒーターの種類によって変わります。本記事の目安では、フラットカーボン(約300W)が最も電気代を抑えやすい傾向です。一方、ハロゲン(約600W)が最も高くなる傾向があります。本記事で紹介する2機種はさらに低い最大200Wのため、1ヶ月の電気代は上限目安で約1,488円です。

Q. フラットヒーターと石英管・ハロゲンは見た目で見分けられる?

フラットヒーターは天板下のヒーター部分が薄く、足元の圧迫感が少ないのが特徴です。石英管・ハロゲンヒーターは筒状の発熱体が使われることが多く、天板下にやや厚みが出やすい傾向があります。正確な種類は、お使いの機種の取扱説明書・メーカー公式サイトでご確認ください。

Q. つけっぱなしでも電気代は大丈夫?

本記事の2機種を最大出力で8時間つけっぱなしにしても、1ヶ月あたり約1,488円が目安です。電気代の面では大きな負担にはなりにくいですが、安全面では低温やけど・乾燥への配慮が必要です。詳しくは「つけっぱなしで大丈夫?」の章をご確認ください。

Q. 一人暮らしでも75×75cmの正方形で足りる?

一人で使う分には75×75cmの正方形で十分なサイズとされています。二人以上で囲む場合は、より大きい長方形タイプも選択肢になります。ただし、天板が大きいほど消費電力が上がりやすい機種もあります。サイズアップする場合は、仕様表の消費電力も確認することをおすすめします。

Q. 強弱設定で電気代はどのくらい変わる?

山善 ESK-MDN758(B)の場合、最大200W・最小60Wの差があります。1ヶ月の電気代は約1,488円(最大)〜約446円(最小)まで変わる計算です。設定を下げるほど電気代は下がりやすくなりますが、体感の暖かさとのバランスを見ながら調整してください。


まとめ:こたつの電気代を抑えるためのチェックリスト

  • ヒーター種別(フラットカーボン/石英管/ハロゲン)を確認したか
  • 手元コントローラー・無段階温度調節の有無を確認したか
  • 自分の使用人数に合うサイズか(一人なら75×75cmの正方形が目安)
  • 低温やけど・乾燥対策(設定温度を上げすぎない・換気や加湿を併用する)を意識しているか

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